冬の学習ポイント【社会編】
【5年生】
日清・日露戦争や第一次世界大戦など、より複雑化する近代史を攻略しよう!
◎複雑な国際社会の変化の中で、日本が歩んだ歴史を丁寧に指導します。
冬期集中講座では、主に明治時代(後期)~大正時代を学習します。明治以降の歴史は、日本が国を守り、
欧米諸国と対等な関係を結ぶために、近代国家づくりを進めた時代です。特に、明治後期からは、対外戦争の歴史が重要となります。外国との関係や、国内の政治などが複雑に変化するため、歴史の中でも苦手とする生徒が多い分野です。冬期集中講座で学習する内容は以下の通りです。
・明治時代の対外戦争(日清戦争・日露戦争)について
・明治時代の産業の発達や、明治時代の文化・学問について
・第一次世界大戦と大戦後の国際協調の動きを中心に、大正時代の国際社会のようすについて
・大正デモクラシーを中心に、大正時代の国内の政治の動きや民主化を求める社会運動について
立志館では、1890年代~1920年代の日本の歴史の流れを大きくつかみながら、重要事項が確実に定着するように指導します。自宅で復習する際は、必ず授業で学んだ歴史のつながりを意識し、人名や用語の丸暗記にならないように注意しましょう。
【6年生】
入試本番に向けて、地理・歴史・公民分野の基礎知識の確実な定着を図る!
さらに、過去問演習を通して、正誤問題などに対する実践力も磨きます。
◎全ての単元を総復習し、社会の知識を完成させよう!
・地理分野…国土(地形・気候)、産業(農林水産業・工業)、貿易・交通・環境
・歴史分野…政治史、産業史、外交史、文化史、資料問題
・公民分野…日本の政治(憲法・国会・内閣・裁判所・地方自治・財政)、国際社会、時事問題
◎さまざまな出題形式に対応し、得点力UPを図ろう!
入試でミスをせずに確実に得点するためには、まず、基礎知識をしっかり身につけることが最も重要です。実際に、最近の入試問題の傾向は、幅広く基礎知識を問う出題が中心です。しかし、多くの難関校では、一問一答形式ではなく、幅広い単元がきちんと整理され理解できているかを問う、正誤問題がよく出題されます。この入試直前講座で、「地理・歴史・公民」の基礎知識をより深く定着させることで、更なる得点力UPを目指します。
授業では、用語を漢字で書く、時代判別、グラフの読み取りなど、あらゆる出題形式の総復習をします。必ず、自宅でも毎日15分ほど覚え直しを行い、総合的な知識の定着を図りましょう。