立志館ゼミナールは、大阪府堺市に拠点をおく学習塾です。
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冬の学習ポイント【理科編】

【5年生】

入試問題において重要・頻出の単元を徹底指導!

 ◎回路を流れる電流、電流による磁界、電磁石を理解し、思考力を養おう!

第1・2講座 豆電球の回路 電流による磁界

まず、入試で頻出の「電流」の基礎となる豆電球の回路について復習します。苦手にしているお子様は多いのではないでしょうか。この「電流」という単元は目に見えない電流の流れを回路図に矢印を書き加えながら学習することが理解を深める第一歩です。電流の問題を正解するための重要なポイントとして、

 

①回路を流れる電流の流れ方や流れる向きがわかること(直列・並列・ショート)

②豆電球に流れる電流の大きさを数値化することができること

③乾電池の減り方を数値化することができること

の3つが挙げられます。この3つのポイントについては冬期集中講座の中で丁寧に解説していきます。これらの重要ポイントが理解できていれば、スイッチ回路で電流の流れ方が変わる問題についても正答率はグンと上がります。ぜひ、この冬期集中講座でマスターしましょう。

 

次に、電流が流れている導線のまわりに同心円状にできる磁界と磁力について学習します。磁界には向きがあり(右ねじの法則)、導線を流れる電流の向きによって決まります。また磁力の強弱は、導線を流れる電流の大きさによって変わります。つまり、上記の3つの重要ポイントを押さえた上で、磁界の向きを理解すれば、電流による磁界や磁力に関する問題もしっかりと考えて解くことができるようになります。例えば代表的な問題として、豆電球と乾電池をつないだ導線のまわりに置いた方位磁針の針の振れ方に関する問題がありますが、これに関しても正答率はグンと上がります。

 

第3・4講座 電流による磁界 電磁石

最後に、コイルに電流を流すことによってできる磁極(N極とS極)と電磁石について学習をします。コイルのどちら側にN極とS極ができるかは、コイルの巻く向き・電流の流れる向きによって決まります(右手を使って判断する方法があります)。また、磁極の磁力を強くする方法として、コイルの中に鉄しんを入れる、コイルに流れる電流を大きくする、コイルの巻き数を増やす、コイルの巻く間隔をせまくするなどの方法があります。大切なのは、これらの知識の習得と、実験結果を統制・比較する力を養うことです。そうすれば、電磁石の導線に豆電球や乾電池をつないで回路にした問題や、モーターやブザーなどの問題もバッチリです。

 

【6年生】

傾向と対策は頭に入っている。合格へ向けてのラストスパートと最終確認!

◎志望校の合格目標点を獲得することを第一とした学習に徹しよう!

全7講座 生物・化学・物理・地学 全範囲対象

立志館ゼミナール中学入試部では、模擬テスト・プレテスト・過去問の結果を詳細に振り返り、次につなげる指導を実施しています。単に「よくできた」「思ったとおりにいかなかった」で終わらせないようにしましょう。できるようになったところは大いに評価し、自信につなげ、うまくいかなかったところは入試期間までにどこをどのように詰めていくのかを明確にし、ピンポイントで学習の仕上げをしていきましょう。

 

仕上げへのアプローチの方法は2つあります。

1つ目は「苦手な単元を詰めていく」アプローチです。例えば「太陽と月」「星と星座」といった空間と動きの理解を必要とする天体が苦手なお子様には、天体のおさらいと正解すべき問題の演習・やり直しに重点を置いて仕上げていきます。

2つ目は「苦手な出題形式や解答形式に対応できる力をつけていく」アプローチです。「動物や植物のからだ」「水溶液や気体の特徴」など知識問題にムラがあるお子様には、正解すべき知識問題で正解できるように知識を系統立てて覚え直すことに重点を置いて仕上げていきます。表やグラフの読み取り・思考・計算問題が苦手なお子様には、正解すべき読み取り・思考・計算問題できちんと正解できるように問題演習に重点を置いて繰り返していきます。作図・グラフ作成・短文説明が苦手なお子様に対しても同様で、正解すべき問題の演習に重点を置いて繰り返していきます。

例外として1つ挙げられるのが、難関校で出題される「一般的なテキストや問題集にのっていないような初めて見るような問題」に対応する力をつけていくアプローチです。リード文で与えられた条件や実験・観察結果のデータ、習得してきた知識や法則を組み合わせて、その解答への道筋を立てて考え、解答する演習を積んで仕上げていきます。

仕上げへのアプローチは、すでに秋以降お子様一人ひとりが意識を持って取り組んでくれています。入試直前講座でも、入試問題やまとめ教材を使い学習を進めていきます。

 

合格の秘訣は『定められた時間』の中で、『先に解く問題なのか、後回し、あるいは捨てる問題なのか』を素早く判断し、『正解すべき問題を確実に正解し、合格目標点に達する』ことです。立志館生一人ひとりが前向きに入試に臨み、実りある受験となるよう最後までサポートさせていただきます。

 

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