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本音で伝える!!『読書』と『読解力』

読書で国語の点数は上がるのか?

 

本音で伝える!!『読書』と『読解力』

「うちの子は本を読まないから国語が苦手なんです」

「うちの子は本は読むんですが国語は苦手なんです」

どちらも懇談などでよく聞く言葉です。

この一見矛盾したように聞こえる保護者の皆さまからの悩み相談ですが、答えは同じなんです。

 

ずばり!

 

「読書をしても点数が上がるとは限りません」

 

驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、今回はその理由と、読書の在り方についてお伝えします。

 

➀ 読書と文章問題の読解の違い

読書と文章問題の読解には根本的に大きな違いがあります。読書は「自分が読みたい文章を自分のペースで読む」ものであり、文章問題は「誰かが用意した文章を制限時間内に読まされる」ものだということです。素材文が自分にとって興味深い内容ならラッキーですが、まったく面白味を感じない内容の場合、読書が好きな分だけ拒否に近い感覚を持つケースもあります。

 

➁ 読解力を上げるには

読解力を上げるためには、書いている言葉の意味が分かる、つまり「語彙力」を付けることが必須です。そして、文字を丁寧に読み、書かれている内容を理解できるような読み方をすることです。語彙力は趣味の読書でもある程度は身に付きますが、読み方に関しては普段の自分の読み方が正しいかどうかはチェックできません。

 

③ 大事なのは「音読」

そこでおすすめなのが「音読」です。時々で良いので、お子様と音読をする習慣を持ってもらえれば、普段、どういった読み方ができているかがチェックできます。スムーズに読めていれば、黙読でも上手に読めています。詰まったり引っかかったりする読み方の場合、黙読でもその読み方なので、内容がきっちり頭に入ってきません。

 

④ 読書はするべきか!?

自分から進んで読書をすることは非常に素晴らしいことです。ぜひこれからもその習慣を続けてください。ただし読書は勉強ではありません。机に向かっている時間にカウントしないように注意しましょう。読書が嫌いなお子様もいらっしゃると思います。その場合は「いかにも課題図書」のような本を与えるのではなく、興味のある事柄が載っている本、仮にそれが雑誌でも良い(さすがに漫画はダメです)ので、活字に慣れていくことが大事です。文字を読む事への抵抗を無くし、文章内容を読み取る経験値を積みましょう。

 

≪結論≫

・読書はしないよりはする方が良い。

・ただし読書を無理強いしても効果はない。

・語彙力とスムーズな読み方を身に付けることが大事。

・あくまで読書と国語は別物である!

日頃の読書で、自然と語彙力や文章の読み方を身に付けてもらえるのはとてもありがたいですが、あくまで立志館は、日々の漢字の書き取りや知識の宿題、授業での講義をもとに、お子様の国語力アップに努めてまいります。日々の努力を忘れず、焦らず、コツコツと頑張っていきましょう。

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